2016年 07月 29日
猛暑を乗り切るオススメメニュー「スタミナカレー」
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豚肉はご存知のように ビタミンB1が豊富で暑さで疲れ気味の体にはとても有効であると言われている。 胚芽米もビタミンB群が揃っていて同じく疲労回復の効果が期待できる。 トッピングに使った野菜の栄養価は言わずもがな。人参、サツマイモ、オクラ、パプリカ、茄子、かぼちゃ、にがうり、そして枝豆を合わせればビタミンABCEがバランスよく取れる。夏バテに役立つ成分が凝縮されている嬉しい一品である。
さらにありがたいのは作る手間があまりかからないこと。人参とサツマイモとかぼちゃ、枝豆は少し茹でる。オクラ、パプリカ、茄子、にがうりはちょっと焦げ目がつくぐらいまでバターで炒めると野菜の味が引き立つ。
元はといえばイギリスの植民地だったインド発祥のカレーであるが、それをイギリス人が小麦粉でとろみをつけるという今の日本式カレーのもとを作っている。日本にお目見えしたのは明治初期、文明開化の始まった当時であるらしいが、それ以降現在に至るまで150年を経て今や国民食といってもいいほどの人気料理である。
各家庭にはそれぞれの味があることは想像に難くない。うまいカレーを作るコツも百人百様であろう。しかし、手前味噌で恐縮ながら「美味しいカレーを作るキモ」をあげるとすると玉ねぎの炒め方と時間である。たっぷりの玉ねぎをゆっくりと綺麗なきつね色になるまで気長に炒めてじっくり煮込んだカレーはそこらのレストランカレーにも引けは取らない。
by osakanoobachan
| 2016-07-29 09:03
| 食べることは大切にしたい