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オリンピック選手の肉体美が我々に教えてくれる事

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オリンピックを見ていて、選手たちの鍛えられた肉体の美しさに目を奪われる方も少なくないんじゃないかと思う。女子体操の田中理恵さんのような均整の取れたしなやかな肢体。今回も銅メダル獲得で活躍してくれたハンマー投げの室伏選手の肉体はまるでギリシャ彫刻のように筋肉が素晴らしく発達している。レスリング重量級の選手たちにはまさに金剛力士像を思わせる迫力のある筋肉の方も多い。これも選手の方々の超人的な訓練の賜物だと察する事ができる。

しかし、筋肉を鍛えるというのはオリンピックアスリートだけではなく我々フツーの人間にとっても日頃から心してしておかなければならない大切なであることだと思う。言うまでもないが、これからの我々の世代は足腰の老化を防ぎ、そして代謝を高めていつまでも健康にいるため。そして女性の場合は健康的でメリハリのある美しいボディーをつくるためにも筋肉は大きな役割を果たしている。

昨日読んだ、NPR(日本で言えばNHKのラジオ放送みたいなもの。ただし、受信料はとらない) のホームページに “The Science Behind Olympic Six-Pack Abs (「オリンピック選手のSIX PACK(腹筋が割れたお腹)を科学する」という記事にこんな事が書かれてあった。

以下二段落は http://www.npr.org/blogs/health/2012/08/03/157968602/the-science-behind-olympic-six-pack-abs?ec=shots&ps=storycategory のまとめ

「テレビの画面で重量挙げをしている選手もそれをソファーに座って見ている我々も筋肉細胞の数は同じである。だが、それをフェルプスのように半端じゃなく発達させるか否かもちろん遺伝子などにも関係はあるが、すべて「トレーニング」にかかっているといってもいい。

筋肉が作られるプロセスを簡単にまとめると、このようになる。トレーニングをすれば、筋肉にダメージが起こり筋肉痛が起こる。しかし、それは同時に筋肉の細胞がより多くのタンパク質を作り出しているという意味である。そして作られたタンパク質は筋肉繊維に変化していく。結果として我々の筋肉はより大きく強くなっていくわけである。要するにあの北島選手の隆々たる肩の筋肉はタンパク質の固まりなのである。

さて、アスリートの肉体美は観賞用にしておくとして、今日も今からルーティーンの筋トレのまがい物を始めることにしよう。この記事は適切な食生活と脂肪を燃やすトレーニングと筋トレをうまく組み合わせれば程よい筋肉をつける事が出来るのだと結んでいる。
by osakanoobachan | 2012-08-07 08:56 | ロンドンオリンピック

生活の本拠地をアメリカに大阪と行き来しながら早20余年。とはいえ日米国の隔てなく世事への好奇心は増すばかりの毎日。健康、美容、食べる事から外交、教育などなど、気の向くままに綴っています。


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