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アラサーからアラフォーを経ていつの間にやら,あら50! 生活の本拠地をアメリカに、大阪と行き来し早20年。日々の雑感を独断と偏見にまみれながら綴っています。
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同窓会でのワープ体験
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久しぶりに小中学校の同窓会に出た。160名近くの卒業生のうち40名が集まった。私にとっては40年ぶりに会う旧友も多かったが、外見こそ人生の年輪をうかがわせるものの、それぞれが纏っている雰囲気というものは当時のままである。不思議なくらい一目見ただけで誰だかすぐにわかった。ほんとうに皆全く変わっていない。

そして、会が進行し皆の表情や話しぶりを観察しているうちに、なんだか「目の前に起こっていることはバーチャル世界での出来事であり、現実はその後ろに隠れているんじゃないか」という気さえしてきた。「これはひょっとしたら皆すごく精巧にできた仮面をかぶって(それこそスパイ映画のSaltでアンジェリナジョリーが見事に七変化したあの変装術を使って) 『40年後の私たち』と題した劇をやっているんじゃないか。この会が終わったらみんなそれをはずして洟垂れ小僧に戻り教室に帰って行くことになっているんだ。 足が悪くて特別用意された座椅子に鎮座しておられる先生だってあと一時間もすれば仮面を投げ打って教壇にさっさと戻り昔の勢いで私たちを叱り飛ばすに違いない...。

だが、今日一日を振り返ると、朝には主人とスカイプで息子のことをあれやこれやと話した。そして今はこうして母のいる病院へ行くために地下鉄の切符を買っている。私はの同じ時間の延長線上で同窓会に参加して級友たちと再会したのであり、バーチャルの世界での出来事であるはずはないのだ。あの場にいた級友たちは40年という月日を経た今の本当の姿以外のなにものでもないのである...。40年という年月をひとっ飛びしてしまったがゆえのワープ体験。会の始めに撮られた集合写真を見ても今尚現実感が薄い。

by osakanoobachan | 2011-06-19 22:21 | 一年に3ヶ月の大阪生活で | Trackback | Comments(0)
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